東京23区対応
建物のまわりの帯状の部分を、コンクリートで仕上げる工事です。土間コン施工センター東京の提携施工店が、東京23区で犬走りのコンクリート工事に対応します。犬走りの費用は面積ではなく幅で決まります。同じ10m²でも、幅0.6mで長さ16mの現場と、幅2mで長さ5mの現場とでは、金額は別物です。ご相談・現地調査・お見積りは無料です。
お電話は土間コン施工センター東京の相談窓口につながります。
犬走りと、建物まわりの土間コンクリートの例です。工事の種類のみを添えています。






相場を載せているページの多くは「1m²あたり◯円」で説明します。犬走りではこれが当てになりません。型枠と手間は、面積ではなく長さに比例するためです。
幅0.6mで長さ16m(9.6m²)と、幅2mで長さ5m(10m²)は、面積がほぼ同じです。ところが型枠を組む長さは、前者が32m、後者が14m。倍以上ちがいます。生コンを流し込んで均す作業も、細長いほど手間が増えます。
同じ面積なら、幅が狭いほど高くなります。当センターの参考価格は、この構造を織り込んだ金額です。
建物の外壁に沿って設けられる、幅60〜100cmほどの帯状の部分です。犬が通れるくらいの幅、というのが名前の由来とされています。
| 項目 | 犬走り | 駐車場の土間コンクリート |
|---|---|---|
| 幅 | 60〜100cmが中心 | 2.5m以上 |
| 形 | 細長い。建物を囲む | まとまった面 |
| 目的 | 泥はね・雑草・基礎の保護 | 車を停める |
| 厚み | 8〜10cm | 10〜15cm(ワイヤーメッシュ入り) |
| 1m²あたり | 高い | 低い |
車が乗らないため、駐車場より薄く仕上げます。それでも1m²あたりの金額は犬走りのほうが高くなる。理由は上のとおりです。
| 長さ | 幅0.6m | 幅0.9m | 幅1.0m |
|---|---|---|---|
| 10m | 一式100,000円〜 | 117,000円〜 | 130,000円〜 |
| 20m | 156,000円〜 | 234,000円〜 | 260,000円〜 |
| 30m | 234,000円〜 | 351,000円〜 | 390,000円〜 |
すべて税込。掘削・残土処分・砕石敷き・転圧・型枠・打設・表面仕上げ・伸縮目地を含みます。
金額は現地の条件で変わりますし、他社と比べていただいて構いません。当センターでは、掘削・残土処分・砕石を含む単価とその内容を事前に公開しています。
以下は工事の実績ではなく、国土交通省 国土技術政策総合研究所が公開している資料を当センターが調べてまとめたものです。
ここが犬走りでいちばん大事な部分です。国総研の資料は、外構の土間と基礎の納め方を3つに分けています。
| 納め方 | 状態 |
|---|---|
| ① 一般的な外構土間 | 基礎と一体化していない。これが問題 |
| ② 基礎と一体化した外構土間 | 配筋でつないで打つ |
| ③ 基礎と分離した外構土間 | 遮断溝で離す |
①について、資料は「竣工後の早い期間に基礎との接点が剥離し」、そこから「雨水やシロアリが床下側に入り込む原因となっている」としています。犬走りを基礎にただ突きつけて打つと、数年で境目が剥がれ、その隙間が水とシロアリの通り道になるということ。同じ資料は「シロアリ侵入の80%以上が玄関及び勝手口土間部分」とも書いています。
| 項目 | ② 一体化 | ③ 離す |
|---|---|---|
| 方法 | 基礎と配筋でつないで一緒に打つ | 遮断溝で100mm以上離す |
| 向いている場面 | 新築時 | 既築(あとから犬走りを打つ場合) |
| 理由 | 基礎の配筋に手を入れられる | 既存の基礎に配筋はつなげない |
あとから犬走りを打つ場合、現実的な選択肢は③です。資料は離す場合の寸法を「遮断溝等で隔離する。(100㎜以上)」としています。あわせて、風が通り雨水が流れ込む隙間はシロアリが嫌うため、隔離した空間を設けることが防蟻に有効だと説明しています(京都大学 生存圏研究所の研究を引用)。
同じ資料の2.5.3は、基礎に沿わせた花壇の土が基礎の立ち上がりに被さると、床下への浸水や「蟻害の発見を遅らせる」原因になるとしています。犬走りを打つときは、そのあと何を置くかまで決めておいたほうが確実です。
実際にどう納めるかは、基礎の形状と現況によります。現地調査のうえ施工店がご提案します。(出典:国土交通省 国土技術政策総合研究所「第Ⅺ章 木造住宅外壁の劣化対策重点部位の推奨納まり図(案)」2.5 外周基礎と外構施設の納め方・確認日2026年9月30日)
23区の戸建ては、隣家との間が50〜60cmしかないことが珍しくありません。この幅では、転圧の機械(プレートコンパクター)を入れられない場合があります。そうなると、砕石を手で敷き、突き固め、生コンを一輪車で運ぶことに。人手と時間が増えるため、金額は上がります。現地調査では、まずここを見ます。
前面道路が狭い、一方通行、時間帯の規制がある。いずれも23区では日常的です。停められない場合は、ポンプ車で送るか、手押しで運びます。道路使用許可が必要なときは施工店が手続きを行い、必要なら誘導員を付けます。
犬走りの深さは15cmほど。長さ20m・幅0.9mなら、掘る土はおよそ2.7m³で、軽トラック数台分になります。23区は処分先が都外になるため、運搬距離が金額に効く。当センターの参考価格には、この処分費を最初から含めています。
建物側へ傾けると、雨水が基礎に向かって流れます。外側へ1〜2%の勾配をつけます。20mで20〜40cm下がる計算です。排水の落とし先が無い現場では、側溝まで導くか、浸透ますを設けます。
コンクリートは乾く過程で必ず縮みます。何も入れなければ、縮む力が集中したところで自然に割れる。伸縮目地を入れれば、割れる位置をあらかじめ決めておけます。犬走りは細長いため、目地の間隔は3m前後が目安です。
なお髪の毛ほどの細いひび(ヘアークラック)は、目地を入れても出ることがあります。強度には影響しません。
| 項目 | コンクリート | 砂利 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 高い | 安い |
| 雑草 | ほぼ生えない | 隙間から生える |
| 泥はね | 止まる | 止まる |
| 沈み | しない | 数年で沈んで土が出る |
| 水の浸み込み | しない | する |
| やり直し | 壊す工事が要る | 足すだけ |
砂利をおすすめする場合もあります。雨水を地面に浸み込ませたい、将来この場所に手を入れる予定がある、予算を他に回したい。こうした場合は、無理にコンクリートにする必要はありません。
区によっては雨水の浸透を求める制度があります。お住まいの区のページもあわせてご覧ください。
犬走りは、DIYの事例が多い工事です。面積が小さく、車が乗らないためです。やめたほうがよい、とは申し上げません。ただし次の3つのどれかに当てはまる場合は、あとで壊すことになりやすい部分です。
| 条件 | 何が起きるか |
|---|---|
| 長さが10mを超える | 生コンは練ってから打ち終わるまでの時間に限りがあります。手練りでは間に合わず、途中で継ぎ目ができます |
| 基礎に接して打つ | 納め方を間違えると、水とシロアリの通り道になります |
| 排水の落とし先が決まっていない | 勾配をつけても、水の行き先が無ければたまります |
厚みや配合だけの問題ではありません。下地の転圧と、基礎との納め方が仕上がりを決めます。
東京23区の土間コンクリート工事のトップページで、参考価格の全体もご覧いただけます。
15cmほど掘り、出た土を搬出します。
締め固めて下地をつくります。ここを省けば、あとから部分的に沈んで割れる。そういう工程です。
割れる位置を決めます。
滑りにくい仕上げにするのが一般的です。
歩けるまで数日、本来の強度が出るまで4週間ほどかかります。
メジャーで測った数字でも、写真でも構いません。お電話かお問い合わせフォームからお聞かせください。
その場で契約を迫ることはありません。お電話は土間コン施工センター東京の相談窓口につながります。施工店に直接つながるものではありません。
外構一式の会社にお願いすると、門柱やフェンス、植栽まで含めた提案とお見積りになることがあります。当センターは土間コンクリート工事を中心に、駐車場だけ、庭だけというご依頼をそのままお受けします。自転車1台分のスペースのような小さな工事も対象です。
土間コンクリート工事でいちばん食い違いが起きるのが、この3つを含むかどうかです。当センターの参考価格は、含んだうえでの金額です。1m²あたりの単価と、含まれる作業を事前に公開しています。
現地調査とお見積りは無料です。金額をご覧になってからお断りいただいて構いません。その場で契約をお願いすることはありません。
1m²あたり11,000円(税込)からの単価と、含まれる作業を公開しています。見積もりが出てから金額に驚くことがありません。
自転車1台分のスペースだけ、物置の下だけでもお受けします。面積が小さいことを理由に、お断りすることはありません。
現場を確認していただいてからご請求します。完成前にお金を預ける必要はありません。
60〜90cmが中心です。人が通って点検できる幅として、60cmが下限の目安になります。ただし隣地との離れが狭い現場では、確保できる幅のほうが先に決まってしまう。現地で測ったうえでご提案します。
納め方しだいです。国土技術政策総合研究所の資料は、基礎と一体化していない外構土間について「竣工後の早い期間に基礎との接点が剥離し」、そこから雨水やシロアリが床下へ入り込む原因になるとしています。あとから打つ場合は、遮断溝で100mm以上離す納め方が現実的です。現況を見たうえで施工店がご提案します。(確認日2026年9月30日)
型枠と手間が長さに比例するためです。幅0.6mで長さ16mと、幅2mで長さ5mは面積がほぼ同じですが、型枠の長さは32mと14mで倍以上ちがいます。面積だけでは金額が決まりません。
いいえ。泥はねや雑草で困っている面だけを打つ選び方もあります。北側だけ、掃き出し窓の前だけ、という工事も可能です。全周でなくても効果は出ます。
幅と長さが分かれば、目安の金額をその場でお伝えできます。基礎との納め方も、現況を見たうえでご提案します。 お電話:050-1726-9995(受付 24時間・年中無休)
その場で契約を迫ることはありません。お電話は土間コン施工センター東京の相談窓口につながります。施工店に直接つながるものではありません。